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県境の渓をさまよって来ました。
どこの川も釣り人だらけなので、沢へ入る事に。
しかし、皆さん考える事は同じなようで
細沢でも結構な人手です。
暑さと
蜘蛛の巣と
目の前をイライラ飛び回る黒い虫のせいで
集中力が持ちません。
そんな時に限ってデカイ奴が出るんですよね。
合わせと同時に、真上の枝へ
ロッドとラインを引っ掛けてしまいました。
ちゃんとオフショルダーでロッド振ってたのに
真上に合わせ入れちぃったり.....
デコり回避で川治のキャッチ&リリース区間に入りましたが
忍野並のスレ具合ですね、いやそれ以上かも…
高速回転中のウ様
あっ
そうそう
朝一【沈】しました。
はじめての忍野
勝手が分からないので
とりあえず上流から釣り下りました。
早足で全域回ろうと思っていたのですが
無理でした。
そそるライズ多すぎです。
テニスコート裏とS字で
長い事引っかかってしまいました。
気が付けば、昼飯も食べずに夢中で…
時間にも制約があったため
全く竿を出していない場所があと半分
時間を作って早目に行かなければ。
不思議なとこだなぁ忍野・・・面白い!!
アドバイスを下さったSさん
「初忍野どお?」のメールを下さった
mさん、Fさん、Tさん、mちゃん
ありがとうございました。
土日、2日にわたり湯川を堪能して参りました。
オドリバエとクワヤマカクスイトビケラに照準を合わせ
毛針を増産して向かいました。
っが
土日の彼等のスイッチは
完全にモンカゲロウに入っておりまして
モンカゲ以外何を流しても出ません。
肝心なモンカゲフライですが
前日ヤッツケで巻いたもと、去年の残り物だけの数本。
2日もたせるのが辛かった…
そのくらいモンカゲへの偏食率は高かった。
もちろんブルックだけではなく
アブラバヤのスイッチもモンカゲロウ(笑)
本命が出る前にフライを撃沈させて行きます。
モンカゲロウのハッチを見ていて
『これから大空へ舞い上がるぜー!イエェー!!』
という時に
ブルックに食われ、ハヤに食われ、小鳥に食われ
そんなモンカゲロウがちょっと気の毒…。
2日目の朝一
青木橋近くのお気に入りの場所で
暫くしゃがみこんでライズを見ていた。
横に走る稲光が落ち着く頃
真後ろで足音。
『むむっ 俺の他に真っ直ぐここへ来る人いるんだ。』
っと、立ち上がりながら振り返ってみると
牡鹿!
距離にして10mくらい
彼、かなりビックリした様子で
のけぞりながら2、3歩後ずさり
そして
『わぁ!あぁ ビクッた…昨日も来てたヤツじゃん…ちっ』
ってボソッと言っ・・・た・・・気がした。
湯川にはチョッパー・・・います。
ヌカカも良い感じです。
虫除け剤をお忘れなく。
お世話になりました皆様、有難うございました。
崖から滑り落ちました。
・・・
怖かったです。
デコるかと思いました。
・・・
もっと怖かったです。
ーーーーーーーーー
大物が数多く潜む渓へ
期待に胸を膨らませ車を北へ走らせました。
減水してるとは聞いてましたが
それはそれは想像以上の大渇水。
『今日は厳しい釣りになるなぁ…』
とか思ってる矢先の開始早々
あっさり尺オーバーを2本上げているGANAIさん
『おっ〜 減水してるけど案外イケちゃうかも〜♪』
な〜んて甘い考えはすぐに吹き去りました…
水棲昆虫、陸生昆虫、煩いくらいに舞ってるのですが
水少なでナーバスになっている魚の活性は
まったくもって上がりません。
そんな時、ロッドを持つ手にオオクマが
良く見るとお手上げポーズ
虫にまでバカにされてるよーな... ハハハ...
百戦錬磨のクロスリバーさんも大苦戦
デカイ魚影も複数見えますが
午前中で見切りを付け違う渓へ。
皆の後ろ姿もしょんぼり(笑)
大きな峠を幾つか越えて
到着した場所も減水傾向…
2組に別れて釣り上がります。
折角ですので、入渓する際
滑落して出来た擦り傷とアザを撮してみます。
後ろにシルエットで写っている人物ですが
滑落したプチ怪我人に
『滑り落ちるスピード、メチャメチャ速くね〜!!!』
楽しそうです。
減水+透明度の高い流れ
走ります、フライが水面に落ちた瞬間に走り回ります。
滅多に使わないフロロ8xを繋ぎました。
ドラックが掛りにくくなったのか
テペットが見えにくくなったのか
少ないながらも反応が出はじめます。
っが、調子がイマイチ…
スッポ抜け、合わせ切れ連発
やっと掛けてもバラシの連続
今日は【ボ】か…(汗)
その後、集合地点のライズポイントで皆と刺さりますが
私だけバラシとスッポ抜け状態は拭いきれません(爆汗)
これは早目にイブニングの場所に行かなければ・・・
あそこならば皆で真っ暗になるまで
良い思いが出来るだろうと
国道沿いのポイントへ車を走らせます。
再度入渓
暗くなるにつれてライズも激しさを増します。
物凄いハヤのライズの中、ヤマメ・イワナの姿も確認。
直ぐに渓魚を取る事ができ
手返し良く次にいきたいのですが
いかんせん良型のハヤ達の居る場所…
渓魚が食わえる前にハヤの速攻アタックで
フライを「沈」状態に…
薄暗い中交換を余儀なくされます。
テペットがなかなかアイを通らず苛々MAX
こうなると、魚よりも己れとの戦い!(爆)
釣り上げた魚の写真を撮る余裕も無くなりました。
嗚呼 DON'T PANIC!
平家の落人伝説が伝えられている渓に
風太郎さんと出掛け来ました。
ここは
先シーズンの今頃の時期に
風太郎さんが大物をバラシた場所でありまして
彼にとっては1年越しのリベンジ釣行でもあります。
地元の釣師達にも大変人気の場所なので
ドデカイワナは、もはや居ない可能性大。
そんなことは重々承知なのですが
デカイ魚が目の前で
バシャバシャ大暴れしている場面を
脳裏に焼き付いているだけに
ふたり、夕方のカーニバルまで頑張ってみました。
っが
陽が傾くと、急に気温が落ち
パッとしたハッチも見られずイブ終了。
暗いのとか
寂しいのとか
なまら嫌いな私
車が置いてあるゲートまで
雷雨の中を
暗闇林道1時間ハイキング。
泣きました・・・
こっそりと。
釣果
大きい魚は、やはりお留守。
しかし
いかにも岩魚のポイントという感じの場所には
しっかり魚が入っておりまして
25センチ前後のピンシャンの魚が
コンスタントに飛び出てくれます。
餌師の猛攻をかいくぐって
こんなにも残っていたとは正直驚き。
放流など一切ない渓、大切にしていきたいです。
風太郎氏